イオンカードのETCカードは即日発行可能?発行の方法と特徴などを解説

イオンマークのカード(以下イオンカード)にはカードを発行する特典として、高速道路のETCに利用する「イオンのETC専用カード」が発行できます。

数あるETCカードの中でもイオンのETC専用カードは独自の強みを持っていて、使う人によっては他のETCカードよりもメリットが多数あるものです。

主なメリットは以下の3つがあります。

・発行手数料・年会費が無料である
・ETCの利用金額に応じて「ときめきポイント」として還元される
・家族カードでも1枚ずつ発行できる

この記事では上記のメリットや反対にデメリットになる点、申し込みから発行までの手順などイオンのETC専用カードについて情報をまとめていきます。

イオンのETC専用カードの基本情報

2020年現在のイオンのETC専用カードは、イオンカードとは個別に発行されるカードのみになっていますが、これは以前の形式とは変わった点になります。

最初にイオンのETC専用カードの基本情報を見ていきましょう。

イオンのETC専用カードの概要

イオンのETC専用カードはイオンカードを発行する付帯サービスとして作成できるETCカードです。

イオンカードを発行した人なら誰でも申請できて、発行手数料と年会費共に無料となっています。

ちなみにイオンカードの発行手数料も無料で、年会費も基本手には無料です(カードの種類によっては利用しないと2年目以降に年会費がかかることもあります)。

また、ETC専用カードはイオンカード1枚につき1枚まで発行できますが、この条件は家族カードにも適用されます。

家族カードは生計を同一にする高校生を除いた18歳以上の家族が対象となるイオンカードの特典の一つで、3枚まで発行できるものです(発行手数料・年会費無料)。

つまり、家族カードの3枚に対しても1枚ずつETC専用カードが発行できて、こちらも発行手数料と年会費はかからないので、家族込みでお得に使えます。

イオンのETC一体型カードについて

イオンでは以前に通常のイオンカードにETCの機能が付いた「ETC一体型カード」がありました。

しかし、法律の変更によるセキュリティ面の問題から2020年の1月で発行が終了して、発行済みのETC一体型カードも新しいカードに入れ替わることになりました。

そのため、現在イオンでETCカードを作る時は、必ず個別のETC専用カードで申し込みすることになります。

イオンのETC専用カードのメリットとデメリット

イオンのETC専用カードはイオンから発行されたことを活かしたメリットが多数あります。

その反面、人によっては他のETCカードと比べると損になる可能性もあるので、メリットとデメリットの両方を紹介していきます。

メリット1:イオンカード同様ときめきポイントが貯まる

ETC専用カードもイオンカードの1枚であり、ETCを利用する度にイオンカードの特典である「ときめきポイント」が付与されます。

ポイントの還元率は他のイオンカードの基本と同様に0.5%で、持っているイオンカードのポイントに合算されていきます。

イオンカードの利用頻度が高い人であれば、ときめきポイントもよく使うと思うので、合算されると使いやすいものです。

メリット2:車両損傷お見舞金制度が付く

イオンのETC専用カードにはETCの開閉バーによって車両が損傷した際に、年一回一律5万円のお見舞金が支払われる車両損傷お見舞金制度の特典が付いています。

ETC専用カードを車両の専用リーダーに入れていれば、基本的には反応するものですが、カードの入れ方や感知する側の問題からバーとの接触は起こり得るものです。

接触しないことが一番良いですが、いざという時のお見舞金制度があるのは嬉しいメリットになります。

デメリット:還元率アップはできない

イオンのETC専用カードでデメリットに感じてしまう部分は、ETCで利用した際の還元率が低くなってしまうことです。

他のイオンカードはイオングループの対象店舗で利用した時、還元率が2倍の1.0%になったり、特定の日付では5倍になったりと更に多くのポイントが貰えます。

しかし、ETC専用カードは高速道路のETCのみで利用することから、上記の還元率アップの恩恵は受けられません。

他のETCカードだと元々の還元率が1.0%のカードもあるので、還元率だけで見るとイオンのETC専用カードは少し損してしまうものです。

ただ、他のETCカードではイオンのときめきポイントに変換できないので、ときめきポイントになることがメリットに感じる人は気にならない点です。

イオンのETC専用カードの発行手順

イオンのETC専用カードの発行はイオンカードの有無によって変わってきます。

イオンカードを持っていない人は、新規でイオンカードの申し込みする過程で付帯サービスとして同時に申し込みできます。

一方、既にイオンカードを持っている人は、そのイオンカードの情報を元にETC専用カードを個別で申し込みすることになります。

イオンカードから発行する場合

イオンカードはイオンのサイトである「暮らしのマネーサイト」やイオン系列の店内にある「イオンカード受付カウンター」で申し込みできるものです。

まずは暮らしのマネーサイトでの申し込み手順から紹介していきます。

①サイト内の「カードを選ぶ」から任意のカードを選択する
イオンのETC専用カードはイオンカードの種類は問わないので、自分の使いやすいカードや好きなデザインで選んでください。

②イオンカード及びイオン銀行キャッシュカードの所有確認
発行するイオンカードを選択して申し込みに進むと、最初に他のイオンカードとイオン銀行キャッシュカードを所有しているかの確認があります。

イオンカードの場合は、「持っている」を選択すると、新規で作成すると新しいカードに切り替える形になるのでこの点は注意が必要です。

持っているカードのままでETC専用カードを作るなら次の項目の「ETC専用カードのみの発行」を参考にしてください。

イオン銀行キャッシュカードはイオンカードにキャッシングが内蔵される形になるので、こちらも切り替わることになります。

キャッシュカードではETC専用カードの発行はできないので、この場合は新規でイオンカードを発行してください。

③居住国に関する確認
税法上の関係から居住国が日本のみの人とそうでない人では必要種類の数が変わるので、正確な情報を選択してください。

④顔写真付き本人確認書類の保有確認
審査が通った後に必要な顔写真付きの本人確認書類の有無を確認されます。

顔写真付き本人確認書類は「運転免許証」「個人番号カード」「パスポート」のいずれか1点です。

また、外国居住の人は上記の顔写真付き本人確認書類に加えて「在留カード」または「特別永住者証明書」の有無も確認されます。

⑤国際ブランド・本人情報(家族や職業)の入力
次にカードの審査に必要な情報を入力していきます。

国際ブランドはカードの種類によって選択できるは数は異なりますが、どれを選んでもETC専用カードへの影響はありません。

カードの種類同様こちらも自分が使いやすい国際ブランドを選択してください。

本人情報は以下の項目を入力していきます。

・名前・性別・生年月日
・連絡先・メールアドレス・郵便番号
・住まいの情報(居住年数・形態・住宅ローンまたは家賃の有無)
・家族の人数(配偶者の有無)
・職業・年収
・他社からの借り入れ(住宅ローン・自動車ローンは除く)
・運転免許証または運転経歴証明書の有無

審査には正確な情報が必要なので、必須項目は過不足なく入力してください。

⑥勤め先情報の入力
勤め先もしくは学校について以下の情報を入力していきます。

・お勤め先・学校の名称
・上記の連絡先
・勤続年数・在学年数
・事業内容

これらの項目も本人情報と合わせて審査の際の判断材料に使われます。

⑦利用目的・付帯サービス等の入力
次にカードに関するその他の情報を入力していきます。

・引き落とし口座情報(支店番号・口座番号等)※イオンカードセレクトを発行する場合は引き落とし口座はイオン銀行のみ
・暗証番号の設定(4桁の数字)
・カードの利用目的
・リボ払いの支払い額設定・全リボへの申し込み
・カード付帯サービスへの申し込み(ETC専用カード・イオンiD)
・よく行く店舗の登録
・企画コード・招待IDの入力(任意)

リボ払いの支払い額は利用する予定がなくても設定する必要があるので、任意の金額を選択してください。

そして、このページでカード付帯サービスとしてETC専用カードを「申し込みます」を選択すると、同時申請は完了します。

⑧「カード申し込み」をしてから本人確認手続きをする
入力内容を最終確認後に「カード申し込み」を選択すると、申し込み当日から2日の間で⑤で入力したメールアドレスに、本人確認手続きに関するメールが届きます。

メールに記載されたリンクを選択すると、本人確認書類の画像をアップロードするサイトに飛びます。

この際、アップロードで手続きをしたくない人は、郵送時に直接本人確認を行う「受取人確認配達サービス」を選択することも可能です。

本人確認書類の画像はその場で撮影したもので構わないので、スマホ等を使って撮影してください(外国居住者の場合は在留カードもしくは特別永住者証明書が該当します)。

サイト内で撮影した本人確認書類に該当する項目を選択して、画像をアップロードすればイオンカード及びETC専用カードの申し込み手続きは完了です。

⑨カードの受け取り
申し込みからカードが郵送されるまでは審査期間が挟まれるので、1週間から2週間程度かかります。

審査の結果はカードの発送をもってかえられるので、なかなか郵送されない場合は審査に落ちた可能性があります。

もしも1ヶ月以上経っても郵送されない場合は、下記のイオンカードコールセンターに確認してください。

・イオンカードコールセンター……0570-071-090(ナビダイヤル・無料/受付時間9:00~18:00)もしくは043-296-6200(有料/受付時間9:00~18:00)

先の⑧で受取人確認配達サービスを選択した人は、配達員によって郵送物の名前と住所の一致を本人確認書類で確認して貰えます。

以上が暮らしのマネーサイトでの申し込み手続きになります。

続いてイオンカード受付カウンターでの手続きですが、内容としてはネットで行った手続きとほぼ同じの項目を選択・入力していき、後日自宅に郵送されます。

ネット違うところは下記の3つを店舗に持って行く必要があるところです。

・本人確認書類(運転免許証など)
・通帳・キャッシュカードのどちらか
・印鑑(通帳の作成に使用したもの)

手軽にできるのはネット手続きですが、ネットの操作に不安がある人は店員の案内がある店舗手続きにするのも一つの手段です。

ETC専用カードのみを発行する場合

既にイオンカードを持っている人は、イオンカードの発行と同じ「暮らしのマネーサイト」か、自動音声応答サービスの「テレホンアンサー」を使って発行できます。

暮らしのマネーサイトの場合は、ログイン処理を行った後に、付帯サービスの中からETC専用カードを選択して、クレジットカードに付随する情報を入力すれば申し込み完了です。

テレホンアンサーの場合は、下記の番号のいずれかに電話をかけます。

・固定電話から……0120-223-212(フリーダイヤル・無料/24時間受付)
・携帯電話・スマートフォンから……0570-064-750(ナビダイヤル・有料/24時間受付)もしくは043-331-0999(有料/24時間受付)

電話をかけると音声ガイダンスが始まりますが、ETC専用カードのお申込みはダイヤルの「0」を押した後「260#」を押すとショートカットキーになるので、すぐに目的の案内に行けます。

ショートカットしない時は、「各種申し込み・サービスメニュー」であるダイヤルの「2」を押して、その後はガイダンスの指示に従って順番通りしていけば申し込みが完了します。

イオンカードが発行済みであるため、クレジットの審査時間もかからず、ETC専用カードの発送も最短だと翌日に届くものです。

ただし、翌日発送は土日祝日以外の平日14時までに申請した時で、郵送状態に問題がない場合という条件があります。

急遽翌日にETC専用カードが必要という状況はあまりないかもしれませんが、通常の発送には1週間前後かかると思っておいてください。

家族カードを発行する場合

イオンのETC専用カードは家族カードでも発行できるので、家族カードの発行手続きについても紹介していきます。

家族カードの発行は元となるイオンカードの発行が決定した時点で申し込み可能になります。

ただし、イオンカードの中でも下記のカードについては家族カードの申し込みができないので、注意が必要です。

・提携銀行提携カード
・法人カード
・イオンSuicaカード
・イオンカードKitaca
・イオンSUGOCAカード
・JQ SUGOCAカード
・JMB JQ SUGOCAカード
・より、そう、ちから。東北電力カード(WAON一体型)
・コジマ×ビックカメラカード(コジマポイントカード・WAON一体型)

家族カードの追加発行は「郵送」「テレホンアンサー」「暮らしのマネーサイト」を使います。

郵送は店頭や暮らしのマネーサイトからの資料請求、ネット上の申請書のダウンロードのいずれかを使うものです。

テレホンアンサーではダイヤル「0」から「2714#」を押すと、ショートカットキーになって家族カードの申し込みまで飛びます。

暮らしのマネーサイトはイオンカード申し込んだ本人のイオンスクエアメンバーIDでログインして、申し込みを行います。

ただし、イオンカードの有効期限が3ヶ月未満の場合はネット申し込みではなく、資料請求した上で郵送での手続きが必要になるので注意が必要です。

必要な情報はイオンカードの情報やカードを使用する家族の「名前」「性別」「生年月日」を使います。

そして、家族カードの審査についてですが、クレジットカード全体では家族カードの審査の有無は基本的に公開されていません。

イオンの家族カードも例に漏れず、審査の有無はわかりませんが、元となるイオンカードの発行者の情報が再び審査されている可能性があり、場合によっては家族カードが発行できないこともあります。

問題なく手続きが完了した場合、カードの郵送は1週間から2週間程度かかるので、元となるイオンカードの発行が決定するまでの期間と合わせるとかなり時間がかかるものです。

家族カードは発行後に先の項目の「ETC専用カードのみを発行する場合」の手順を踏めば発行できます。

イオンカードの審査に落ちる原因とは?

イオンのETC専用カードはイオンカードが発行されていれば、特に条件なく発行できますが、そのためにはイオンカードの審査に通る必要があります。

ここではイオンカードが審査に落ちる原因となる項目とその解決策を見ていきます。

入力すべき情報に項目で間違いがある

クレジット・キャッシュカードの審査は申し込み者に支払い能力があるか判断するもので、本人情報以外にも会社名や年収などの仕事に関する項目が必須になっています。

しかし、仕事に関する情報は他の会員登録では滅多に使わない情報なので、正確な情報がすぐに出てこない人もいるかもしれません。

その時に何となくの情報を書いてしまうと、審査する側が信用できる申し込み者ではないと判断してしまうので、各項目には正確な情報を入力することが求められます。

これは家族カードの申し込み時も同様で、本人のイオンカードは発行できても家族カードの時は情報が間違っていたから発行できなかったケースもあります。

サイトの仕様として必須項目に抜けがあれば知らせてくれますが、打ち間違いまでは指摘してくれないので、入力した情報はよく確認しつつ進めてください。

他社からの借り入れ状況が多額である

本人情報の中で必須の項目である他社からの借り入れ状況は正確な情報を入力するのはもちろんですが、その金額が多額である場合は、審査に影響する可能性があります。

次で紹介する滞納などの事故記録がなくても現状での借り入れ額が多ければ、イオンカードの方を安定して支払い切れないと判断されることもあるのです。

これを解決する方法は一時的でも良いので、他社の借り入れ額を減らしておくことです。

申し込み以降の利用を続けるとしても、申し込みする時は一旦前倒しで借り入れ額を返済できれば、審査への影響を減らせます。

他社からの借り入れ金額のボーダーラインについて明確な基準はありませんが、できる範囲で少なくしておくことがおすすめです。

また、注釈にもある住宅ローンや自動車ローン、クレジットカードのショッピングなどの含めなくて良いローンについてもよく確認しておいてください。

他社からの借り入れは、キャッシングやカードローンによって発生した金額だけです。

過去に滞納などをしている

審査に通らない原因として一番影響するのは、他のクレジット・キャッシュカードに関する滞納やそれに伴う利用停止など過去の事故記録の有無です。

クレジット・キャッシュカードでの過去の事故記録はクレジットヒストリー(クレヒス)として残されており、各カード会社が共有して見られるようになっています。

クレヒスに事故記録があると、カード会社はその時点で発行しない判断することも多く、イオンカードでもそうなる可能性は十分あります。

この項目に関しては過去に滞納などをしないことが必要で、起こしてしまってから申し込み時に解決することは困難なものです。

また、イオンカードの利用中にもイオンカードや他のカードで滞納などを起こしてしまうと家族カードの発行に影響する可能性があります。

申し込みする前もした後も計画的な支払いや返済をしていくことを心がけてください。

まとめ

イオンのETC専用カードはイオンカードを発行した人なら発行手数料と年会費無料で発行できるETCカードです。

ポイント還元率は他のETCカードの方が高いこともありますが、イオン系列で共通して使えるときめきポイントで還元されるところは他のカードにない大きなメリットと言えます。

普段からイオン系列でよく買い物する人や既にイオンカードを持っている人で、ETCカードが必要な人はお得に利用できます。

ETC専用カードの個別申し込みとイオンカードとの同時申し込みの違いがあるので、今回の記事を参考にしてみてください。

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