学生におすすめのクレジットカードは?審査や作り方について解説!

クレジットカードは通販やお店での買い物に使える決済用カードのことです。特定の締め日までの1ヶ月の買い物の合計を、翌月の支払い日に銀行口座から引き落とす、あと払いができるシステムです。

最近はインターネット通販が拡大してきたことや、新型コロナウイルスの感染拡大の防止のため、自粛中のエンターテイメントとして話題になったNetflixやYouTubeなどの動画配信サービス、スマートフォンのアプリケーションの購入や、オンラインイベントのチケット購入など、クレジットカードが必要になるシチュエーションが多岐に渡っています。
これは学生も同じで、日本の大学生のクレジットカード所持率は近年増加傾向にあります。

学生の収入は主にアルバイトや仕送りのため、少ない収入でもクレジットカードを作ることができるのでしょうか?

① 利用限度額が10〜30万円と低めに設定されている
② 未成年の申し込みには親の同意書や電話確認が必要になる

このような制限はありますが、クレジットカードを作る事は可能です。

初めてのクレジットカード、どう選べばいい?

学生が初めてクレジットカードを作る場合、どのような基準で選んだら良いのでしょうか?

① 年会費の割安な学生カードを選ぶ

クレジットカードの利用には年会費が必要になります。実はクレジットカードにはグレードがあり、年会費の基準も様々です。年会費が無料だったり数千円のクレジットカードは、作りやすいですがサービスもそれなりなのに対し、逆に年会費が10,000円以上するグレードの高いカード(ゴールドカードなど)の場合、空港でラウンジが利用できたり、ポイントの加算率が高く効率よくポイントを貯められたりします。
学生のみなさんは年会費に10,000円以上かけられるような方は少ないと思いますので、年会費が無料、もしくは無料になるハードルが低いものを選択した方がお勧めです。

② 自分のライフスタイルに合ったカードを選ぶ

前述のメリットを踏まえると、クレジットカード会社の選択には自分のライフスタイルに合ったカードを選択したほうがいい、と言う結論になります。

近所の店舗で利用でき、ポイントが貯めやすい。よく利用する店舗で割引サービスが受けられる。車持っていてドライブが好きな人であれば、ガソリンの購入でポイントが加算されるガソリンスタンドのカードを持つと言う方法もあります。つまり自分と相性の良いカードを選ぶことがオススメです。

クレジットカードを使うとこんな恩恵が

クレジットカードを利用すると、以下のようなメリットがあります。

① 利用金額に応じてポイントが貯まる

カード会社のほとんどは利用金額の0.5〜1%程度のポイントを付与してくれます。
このポイントを貯めて支払いに利用したり、会社によってはポイントの残高に応じて景品と交換できるサービスを行っており、様々な恩恵を受けることができます。

② 多額の現金を持ち歩く必要がないため安全

クレジットカードを持っていれば、平少し高額な買い物をする場合でも多額の現金を持ち歩く必要はありません。また、ほとんどのカード会社が、クレジットカードをなくしたときや、不正利用が行われたときにも気づいてすぐに連絡すれば利用を差し止めることができるようになっています。

しかし、最近は犯罪が巧妙化しており、スキミングや不正利用のリスクがある事は覚えておきましょう。

③ 手持ちの現金がなくても支払いができるため、支払いを先送りできる

財布の中にたまたま現金がなかった時でも、クレジットカードを利用すれば目の前のお買い物は完了させることができます。

例えばアルバイトのお給料が振り込まれる前に大切な買い物をしなければいけなかった場合や、あると思っていた現金がお財布に入っていなかった場合などには非常に役立つカードです。
それゆえの注意点もあるのですが、それについては後述します。

④ 現金に触れないので衛生的

新型コロナウイルスの流行によって、手洗いやアルコール消毒などの感染対策が当たり前の生活になってきました。支払いのキャッシュレス化は政府が推奨していることもあり、急速に拡大しています。

クレジットカード支払いも、コンビニなどでは自分で端末に刺すようなシステムになっていることも多く、店員さんとの現金の受け渡しが必要ないため現金払いと比較すると衛生的です。

⑤ 海外旅行に行ったときに使うことができる

日本では、小さな個人商店等での利用は導入コストもあって普及していない場合が多いですが、欧米など海外の店舗ではカード払いに対応している店舗が非常に多いです。

日本人は現金を持ち歩いていることが多くスリの標的になりやすいので、海外旅行に行った時はクレジットカードを有効に活用することが望ましいです。

また、カードによっては海外旅行(会社によっては国内旅行に対応している場合も)の際に利用できる付帯旅行保険が付いている場合があります。保証の上限は10,000,000から20,000,000円程度ですが、これらの付帯保険をうまく活用することで海外旅行の際のコストを減らすことができ、海外旅行が好きな方にはとても良いサービスです。

⑥ カード会社によっては独自の特典や割引がついてくる

これはカード会社選びに大きく影響してくる部分なのですが、クレジットカードを作る場合によくチェックしておきたい項目です。というのは、自宅の近所にあったりだとか、よく使うお店で効率よくポイントが貯められるだとか、自分が利用するお店で割引サービスが適用されるなど、利用するにあたりメリットが多いカードを選択した方が良いからです。

クレジットカードを作る前に知っておきたい注意点

① くれぐれもお小遣いの範囲で管理し使いすぎないこと

クレジットカードは手持ちの現金がない時にも簡単に買い物ができる上、多額の現金を持ち歩く必要がないので大変便利なカードです。しかし、支払いをするときに実際に複数枚の現金を触って渡したり、お札を数えたりといった作業が必要ないので、お金を使っている実感がわかないと言う人もいます。
これは確かにその通りです。20,000円の買い物をしたとしても実際に福沢諭吉のお札は財布から出て行きませんし、1000円の買い物でも、20,000円の買い物でも、カードの支払いに必要な作業は全く同じなので、ついつい使いすぎてしまう人もいます。
学生のほとんどの収入はアルバイト代や仕送りですから、自分の自由に使えるお金の範囲内できちんとやりくりすることが必要です。引き落としの日になって慌てることがないように.使いすぎには注意しましょう。

② リボ払い、キャッシングの利用には注意を

クレジットカードの大きな特徴として、支払いの方法が選べると言うことがあります。翌月の支払いを見越して一括で支払いをすることが一般的ですが、クレジットカードの場合はそれ以外にも分割払い、リボ払いなど支払いの方法を選択することができます。

急な現金が必要になったときには、キャッシングと言って一時的に現金を引き出すことができるような機能をつけることができます。(未成年の場合は、この機能を使用するのに親権者の同意が必要になります)

注意していただきたいのは、これらの機能を使用するときは手数料が必要になると言うことです。分割払いについては、分割の回数が多いほど手数料が割高になり、リボ払いやキャッシングについては15〜18%ほどの手数料(利息)が必要になってきます。

これはつまり、現金で支払うと1000円で済んだものを1150円で購入するのと同じです。リボ払いなどは返済までの期間が長ければ長いほど、手数料がかさみ、返済までの時間もかかってしまいますので、注意が必要です。

③ 引き落とし口座の残高不足に気をつける

クレジットカードは、毎月所定の締め日までに使ったお金を、翌月の支払い日までに銀行口座から引き落とされる仕組みです。もし銀行口座にお金が足りなくなって引き落としが実行できなかった場合、クレジットカード会社は引き落としができないことになります。

この状態になると、金融系の会社で共有される信用のデータベースに記録が残ってしまうことになります。これを、クレジットヒストリーといいます。

クレジットヒストリーに悪い記録が残ると、銀行の融資を受けられなくなったり、追加でクレジットカードが作れなくなってしまったりといった制限をかけられることになります。場合によっては、大人になって家や土地などの不動産を買う際にローンを組めないなどといったことも生じる可能性があります。

このため、締め日までに使った金額はきちんと自分で管理し、引き落としの日までに確実に残高が足りるようにしておかなければなりません。

この対策として、アルバイト代等のお給料日の直後に引き落としがされるよう設定しておくことも有効です。(一部のカード会社では会社では引き落としの日程が選択できるようになっているところもありますので、できるだけ口座の残高がたくさんある状態で引き落としがされるように設定することが望ましいでしょう。)

クレジットカードのブランドはどれを選ぶべきか

クレジットカードのブランドで特に人気があるのははおもに、国際ブランドのビザカード、マスターカード、JCBの3つです。他にもアメリカン・エキスプレスなどのブランドがありますが、ステータスの高い高級なカードなので年会費の高さなどから学生のみなさんにはあまりおすすめできません。このため主要なブランドである3つについて比較してみたいと思います。

① VISAカード

テレビCMを見たことがある人も多いビザカード。世界で圧倒的な加盟店の数を誇り、カード利用のできるお店ではほとんど使うことができると言っても良いでしょう。
また最近ではカードをタッチするだけで決済可能なVISAタッチ決済にも対応して採用端末も増えてきており、利便性はさらに増しています。

② MasterCard

マスターカードも、ビザカードと並ぶ加盟店が大変多いブランドです。カード利用端末を持っている加盟店では、ビザカードとマスターカード両方利用できる店舗が多く、国内でもほとんど困る事はないカードです。
特に欧州で加盟店が多い傾向にあります。

③ JCB

JCBカードは、ビザカードやマスターカードと比べると、加盟店の数と言う点では劣ります。日本国内ではほとんど困る事は無いのですが、JCBカードが人気の理由は、様々な企業と提携しており商品券などのオリジナルの特典があったりすることです。たとえばJCBブランドならではのディズニーランドの入場特典などがあります。(JCBはディズニーのスポンサーでもある)

ただし海外での利用に関しては、日本国内ほど加盟店が多くはないので海外旅行に持ってきたい場合は、前述のビザカードかマスターカードを併用することをお勧めします 。

クレジットカードの申し込みに必要なものは?

クレジットカードの申し込みには、各種書類が必要になります。カード外車によっては、インターネットでの申し込みも可能になっていますので、申し込みサイトの内容を確認した上で申し込みをしましょう。
基本的に必要なものは下記の通りです。

① 身分証明書

一般的に運転免許証のコピー、マイナンバーカードのコピー、住民票の写し(6ヶ月以内に発行したものに限る)、健康保険証のコピー、パスポートのコピーのうち二つを要求されるのが一般的です。上記のものがない場合は、自宅住所への公共料金の領収書などを代わりに添付することもできます。この辺りのルールはカード会社によってまちまちなので、申し込みサイトの規約を確認してから準備しましょう。

② 引き落とし用の銀行口座

繰り返しますがクレジットカードは利用金額をまとめて銀行口座から引き落とすシステムなので、引き落とし用の銀行口座が必要になります。残高が足りない事態を防ぐためにも、アルバイト代等のお給料が振り込まれるメインバンクの口座を指定しておくことが無難です。

③ メールアドレス、電話番号

アカウントがメールアドレスに紐付くことが多いので、クレジットカード作成を申請する際には必ずメールアドレスが必要です。クレジットカード作成後は、ログインの2段階認証等のため、電話番号の登録を要求されることが多いので、必ず自分専用の電話番号を持っておきましょう。

④ 住所

クレジットカードは発行後現住所に書留で送られてきます。受け取りをするために住所が必要になります。なお、住民票の写しを身分証明書として使用する場合は、必ず現住所と住民票に記載の住所が一致している必要がありますので、住民票を実家に置いたままにしている下宿生は注意しましょう。

クレジットカードの申し込み方法

クレジットカードの申し込みには、上記のように各種書類が必要になります。カード会社によっては、スキャンした書類を添付したうえで、インターネットでの申し込みも可能になっていますので、申し込みサイトの内容を確認してサイトの申し込みページから申し込みをしましょう。
申し込みのページには、住所、連絡先、生年月日などの個人情報の入力をし、申し込みを行います。
未成年の場合、申し込み時に親権者の同意書を添付する必要があります。実家の電話番号に電話をかけて同意の確認を取る会社もありますので、必ず事前にご両親にクレジットカードを作りたい旨を連絡し、同意を取っておきましょう。
具体的なプロセスはこのような感じになります。

① インターネット申し込み

カード発行会社の申し込みページからインターネットで申し込み手続きをします。

② 必要書類の到着

申し込み関係の書類が到着します。細かい規約なども送られてきますので、一度目を通しておきましょう。

③ 書類の返送

ここで、必要書類に記入、捺印を行い、必要書類を同封して返送します。合わせて、到着した書類に書かれた手順で、専用サイトにログインの手続などを行います。

④ クレジットカード到着

審査が終了すると、2週間ほどでクレジットカードが到着します。使用前に、カードの裏側には必ず油性ペンで名前を自筆しておきましょう。

学生のクレジットカード審査、意外な落とし穴?!

これまで、学生がクレジットカードを作るのに必要なものの話をしてきました。クレジットカードは支払いを先送りする仕組みなので、カード会社にとってもクレジットカードを作る人物がきちんと立て替えたお金を返済してくれる人であることが必要になります。

その確認をするのが、申し込み時の審査です。クレジットカードの申し込みをしたものの、審査が通るまで心配になりますよね。審査の障害になるものは何なのか、事例をもとに確認してみましょう。

申し込み時の審査は、経済産業省の指定する信用情報機関に、過去に支払いの延滞がないかどうか照会をするもので、基本的には申し込みをして審査が通ればそのままカードが使えます。例えばもし過去に、クレジットカードや銀行から借りた融資の支払い遅延をしていると、その情報は5年間、信用情報機関の記録に残ります。前述しましたが、これをクレジットヒストリーといいます。

クレジットカードを新しく作るとき、契約者本人や配偶者、親権者(学生の場合、契約者の親権者の情報も照会される)にネガティブな記録が残っていると、審査が通らなくなることがあります。

学生が多額の借金を負ったりする事は少ないので、心当たりがなければあまり心配する必要はありませんが、知らず知らずのうちにクレジットヒストリーを傷つけていることがあります。例えば以下のようなものです。

① 携帯電話の支払い

携帯電話の購入をする時、高額なスマートフォン端末の金額を分割で支払った経験のある人は多いと思います。月々の通信料に上乗せして、数千円の金額を分割で支払い. 2年で支払い終わる仕組みのことです。最近は携帯電話の契約の仕組みそのものが少し変わってきましたが、少し前まではかなりオーソドックスな支払い方法でした。

高いものだと100,000円以上するスマートフォンは、学生にとってかなり大きな出費ですから、一括でサクッと払える人はそう多くありません。現在も分割で支払を続けている人も多いと思います。

これが1つ目の落とし穴です。実はこの分割払いの仕組み、割賦販売契約と言いますが、支払いが滞った場合、クレジットカードの支払い遅延と同じように、信用情報機関に記録が残ってしまいます。うっかり残高が足りなくて引き落としできなかった、という事態がないように、きちんと家計管理をしておきましょう。

② 脱毛、補正下着などの美容系、レーシックの支払い

次に注意しておきたいのが、医療脱毛、補正下着の購入など、高額な美容関係の支払いです。学生時代は夏休み、春休みが長く、まとまったお休みが取れることが多いので、いまのうちにレーシックを済ませておきたいと言う人が増えています。

とは言え、数万円から数十万円もする支払いを一括でできないため、分割契約をする人も多いです。これも携帯電話と同じで、支払いに遅延が生じるとクレジットヒストリーに記録が残りますので注意が必要です。

携帯電話の場合は携帯キャリアの担当者が比較的きちんと説明をしてくれますが、美容関係の支払いは事業者によってはきちんとした説明をしないまま契約書を書かせる悪質な事業者も見受けられますので注意しましょう。

クレジットカードで学生生活を楽しもう

これまで、述べてきたように、ポイントを貯めて旅行や買い物を楽しんだり、様々なアプリケーションで課金ができたりと、クレジットカードで気軽に決済できることは世界を広げ、私たちの生活をとても簡単で楽なものにしてくれます。学生は収入も限られているため、アルバイト代の範囲でやりくりすることで、お金の管理についても学ぶことができます。うまく活用することで、クレジットカードと楽しく付き合っていきましょう。

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